システムには3つのユーザーロール(マスター、サブマスター、一般ユーザー)があり、それぞれのロールに応じて、操作できる範囲やアクセス可能な画面が異なります。
1. ユーザーロールの種類
マスターユーザー (MASTER)
- システムの最上位権限を持っています。
- システム全体の管理や設定を行うことができます。
サブマスターユーザー(SUB_MASTER)
- マスターユーザーに次ぐ権限を持っています。
- 一部の管理作業は可能ですが、すべてのシステム設定を変更することはできません。
一般ユーザー (GENERAL)
- 主に情報の閲覧や、決められた範囲内での操作が可能です。
- 基本的な利用権限を持つユーザーです。
2. 各ユーザーロールの詳細(ログイン画面)
マスター・サブマスターユーザー
- アクセス可能な画面: 管理画面、チャットボット画面
- 管理画面: システムの設定や管理作業を行うことが可能。
- チャットボット画面: ボットとの対話やサポート機能を利用可能。
一般ユーザー
- アクセス可能な画面: チャットボット画面のみ
- チャットボット画面: サポート機能を利用可能。システムの管理や設定にはアクセス不可。

2. 各ユーザーロールの詳細(操作可能な範囲)
マスター・サブマスター
共通の操作
ユーザーロールの変更・削除
他のユーザー(サブマスターユーザーおよび一般ユーザー)のロールを付与または削除が可能です。
*マスターユーザーは、自分のマスターロールを別のユーザーに譲渡することも可能です。
部署の変更
すべてのユーザーの部署を変更可能です
可能操作範囲の違い
マスターユーザー
自身のロールを削除することはできませんが、マスターロールを他のユーザーに譲渡することは可能です。また、全ユーザーの部署を変更することができ、システム内で最も高い管理権限を持っています。
サブマスターユーザー
マスターユーザー以外のユーザー(一般ユーザーや他のサブマスター)のロールを付与したり削除したりすることができます。ただし、マスターユーザーのロールは削除できません。また、サブマスターユーザーは、一般ユーザーや他のサブマスターの部署を変更することができますが、自分自身の部署やマスターユーザーの部署を変更することはできません。
一般ユーザー
初期状態と付与可能な権限に関して
初期状態
初期状態では、一般ユーザーがアクセスできる画面は「チャット画面」のみです。
管理画面へのアクセス
管理画面へのアクセスにはマスターユーザーまたはサブマスターユーザーから以下の二つの権限のいずれかを付与されている必要があります:
- ファイル管理権限:
データ管理画面やファイルアップロード画面にアクセスできるようになり、ファイルの管理やアップロードが可能となります。 - ユーザー管理権限:
ユーザー管理画面にアクセスすることができ、他のユーザーの管理(ユーザー情報の閲覧や編集)が可能となります。
権限が付与された場合の操作
ファイル管理権限の場合
- データ管理画面で、アクセス許可されたインデックス内の資料のみ閲覧可能。
- ファイルアップロード画面で、アクセス可能なインデックスに限りファイルをアップロード可能。
ユーザー管理権限の場合
- 一般ユーザーの削除のみ可能。
- ユーザー管理画面で、自身の所属部署のユーザー情報のみ閲覧可能。
- ユーザーロールの変更、サブマスターユーザー・マスターユーザーの削除、部署の変更は不可。
3. 権限と操作のまとめ
