アシスタントAIは、汎用型3種類と特化型3種類の合計6種類で構成されています。それぞれが異なる機能を持ち、ユーザーのニーズに応じた情報検索やサポートを提供します。
- 汎用型アシスタントAI:さまざまな社内情報を横断的に検索できる横断検索AI、ChatGPTと同様の機能を備えた汎用アシスタントAI_FIDがあります。
- 特化型アシスタントAI:特定の用途に特化したAIで、マニュアル検索、社内ナレッジ検索、過去Q&A検索があります。
これにより、ユーザーは目的に応じて最適なAIを選択し、効率的に情報を取得できます。
目次
1. アシスタントAI紹介
ユーザーとアシスタントAIの関係図

汎用型アシスタントAI


特化型アシスタントAI3種類と、それぞれのもつ機能紹介



2. 各アシスタントAIの詳細説明
1. 横断検索AI ( MOTENASU/侍カート )
主な機能
ユーザーの質問に対して、関連する情報をマニュアル・社内ナレッジ・過去QAから横断的に検索し、その検索結果および参照元(ページ番号やURLなど)を整理して回答します。
効果的な活用が期待できるシーン
- 特定の情報に関して調べたいが、どのアシスタントAIを使うべきか判断が難しいとき。
- ある情報に関して、関連する社内データも含めてすべて調べたいとき。
- 特定の情報が Google Drive上のどの社内資料に格納されているのか知りたいとき。
※検索したい情報がどの社内資料に格納されているか既知である場合には、特化型AIを使用することで検索時間が短縮されることがあります。

2. マニュアル検索AI ( MOTENASU/侍カート )
主な機能
ユーザーの質問に対して、関連するMOTENASUマニュアル内の情報を取得し、その内容および参照元のマニュアルページのURLを返答します。
活用シーンの例
- マニュアルや関連ドキュメントから、設定方法、操作手順、FAQなどの情報を検索

3. 社内ナレッジ検索AI ( MOTENASU/侍カートの文書全般 )
主な機能
自社向けの社内文書や内部文書を検索します。特に自社プロダクト【MOTENASU】に関するマニュアル、手順書、ガイドライン、設定ガイド、トラブルシューティング情報、運用ルール、利用規約、マーケティング施策例など各種ドキュメントを対象としています。
便利な使い方
- 業務手順や各種使用方法などを記載
活用シーンの例
- 冒頭で「社内文書を検索して、~」のニュアンスを含めてAIに質問を送ると、事前にアップロードされた社内文書の検索を行い、内容を要約して提示します。(社内文書のアップロード方法はこちら)

4. 過去Q&A検索AI ( MOTENASU/侍カートのプリザンター/社内Q&A )
主な機能
「MOTENASU」「侍カート」に関して、顧客からあった問い合わせ履歴及び、社員からの質問・返答の関連情報を検索します。
便利な機能
- 参照元文書が明確であり、idのリンクを表示
活用シーンの例
- 冒頭で「過去の事例を参照して、~」のニュアンスを含めてAIに質問を送ると、事前にアップロードされた過去Q&Aの検索を行い、内容を要約して提示します。

3. 各アシスタント共通スキル
添付ファイル解析 ( 全アシスタント共通 )
概要
冒頭で「添付ファイルを解析して、~」のニュアンスを含めてAIに質問を送ると、AIが添付ファイルの内容を分析し、要約や考察を提示します。一般的な生成AIのサービスとは異なり、社内文書の情報が2次利用されないので、セキュリティ面でも安全です。
解析可能なファイル

